住宅ローンへの影響は名義次第

住宅ローンを申込む際には必ず「この家は誰のものか」という名義を決定します。
住宅ローン審査の対象は「名義人」のみとなります。

 

名義人の個人情報を個人信用情報機関から取り寄せて審査をします。

 

名義から考える審査の対象

100%夫名義の場合

住宅ローンの審査対象は夫となり、配偶者妻はローン審査の対象外となります。

 

妻にも名義がある「共有名義」の場合

共有名義は一般的に妻も会社員で収入を得ていて、頭金の支払いや住宅ローンを妻も負担する場合です。
しかし専業主婦であっても、妻個人の預貯金(結婚前に持っていた貯金や相続で得たお金)を頭金の支払いにあてた場合などは妻も名義を得ることもあります。

 

この場合は妻も審査の対象となります。

 

専業主婦が住宅ローンの連帯保証人になるとき

収入のない専業主婦である妻を連帯債務者とさせることはほとんどありませんが、以下の場合連帯保証人になるように求められる場合があります。

1.夫の返済能力に不安がある 100%夫名義であるけれど、夫の属性が良いとは言い切れない
2.妻が資産を持っている 今回購入する家の名義は持たないが別に妻個人の資産がある
3.妻も名義を持つ 今回購入する家の共有名義を持つ場合

上記の場合は妻も審査対象に該当します。

 

※一般的には2と3の場合が多く、1は現在ではあまりないといわれています。

名義なしや保証人でないなら専業主婦の借り入れは審査対象外

会社員の夫と無職の専業主婦の夫婦が自宅を購入する場合、100%夫の名義とすることが一般的です。
夫は住宅ローンの審査対象となりますが、妻は審査対象となりません

 

カードローンの利用が住宅ローンに影響することもありません。

 

 

名義なし・連帯保証人にもならなければ、専業主婦の銀行ローン利用を心配する必要はありません。

豆知識 住宅ローンとカードローンの関係

最も重視される項目

住宅ローンとなると金融機関側も貸す金額が大きくなるので、審査の中でも一番厳しい審査となります。
最も重視される項目が返済比率です。

 

返済比率とは?

住宅ローン1年間の返済総合計金額 +住宅ローン以外の借入の1年間の返済総合計金額 ÷ 1年間の税込み年収 = 返済比率

 

例として『収入が500万円、住宅ローンを1ヶ月10万円ずつ、ボーナス月(年2回)』の場合でキャッシングあり・なしの場合で計算します。

例:カードローンで毎月1万円ずつ返済している場合

 

140万円+12万円÷500万円=0.304 ⇒返済比率は約30%

 

例:他の借入なし

 

140万円÷500万円=0.28 ⇒返済比率は約28%

返済利率が低いほど返済できる余裕があるとみなされます。
住宅ローンの審査でも有利となります。

 

返済比率の目安
年収(税込み) 返済比率
200万円未満 20%以下であること
200万円以上300万円まで 25%以下であること
300万円以上400万円まで 30%以下であること
400万円超え 35%以下であること

金融機関により多少の違いはありますが、おおむね年収別に上記返済比率を審査の基準としているといわれています。

 

キャッシング利用は住宅ローン審査で不利になる?

他の借り入れがない方が返済比率も下がります。
キャッシング利用がないのがベストですが、必ず不利になるとは限りません
毎月きちんと返済できている実績はプラス材料として判断される可能性もあります。

 

返済遅延や滞納は間違いなく審査では不利となりますが、問題なく返済できているのであればカードローン利用自体がマイナスになるとは限りません。

 

 

専業主婦でも借りれるカードローン